薬用ブライトニングUV乳液の改良案



本製品を日焼け止めとして再販することをご提案致します。
本製品について商品レビュー等でよく指摘されている点に、他の紫外線吸収剤・酸化亜鉛フリーの日焼け止めと同様に白浮きしてしまうというものがありますが、量を調節すればある程度防げるため、個人的には大きな問題点であるとは考えておりません。むしろ、本製品の処方は、多くの肌質の方に歓迎されるような素晴らしいものであると考えています。
しかし、それは“日焼け止め”として見た場合であり、“乳液”として見た場合は別です。
無印良品さんは、乳液の基本的な使い方として『手でつける場合は、1円硬貨大が1回の使用目安となります。』と提案していますが、本製品をこの量付けるとかなり白浮きが目立ち、見栄えが悪くなります。よって、本製品は乳液としての使い勝手が良くないと言えます。従って、乳液として使用することに抵抗があると考える人は本製品の利用を避けることが考えられるため、乳液として販売し続けることの合理性は疑わしいでしょう。
また、本製品は無印良品さんのスキンケア製品としてかなり高価な部類であるため、食指が伸びない方が多いと思います。そのため、本製品を買ってもらえるようにも、コストカットも視野に入れていただきたいと思います。
以上の内容を基礎に、私は本製品を日焼け止めとして販売し直すことをご提案致します。具体的には以下の通りです。
・乳液として成立させるためだけの成分(基剤など)の排除
・紫外線吸収剤・酸化亜鉛フリーの処方の継続
・ビタミンC誘導体による紫外線防止効果の促進の継続
・香料の排除
・最大内容量を100~150mlへ変更
以上のような改良をしていただければ、日焼け止めとして無駄のない処方が叶い、コストカットも実現し、多くの人の手に取っていただけるような製品になることが期待できるのではないかと考えております。
